不況期の営業成功への10のコメント
- 原点に帰る。客に会う。ひたすら会って話す。
- 悪い環境を是認する。そして負けない。投資機会はいくらでもある。
- 真価が発揮できる。自分に自信を持つ。競争相手はみな疲弊している。ツキに恵まれただけの人々は脱落する。
- いささかの勇気ある行動をとる。悪い事はハッキリ言う。逃げない。殺される訳ではない。
- 晴れた日には客はいない。雨の日、暑い日、寒い日こそ大物に会える。
- 社内の暗い打ち合わせにつかり込まない。何をやらなければならないかは、自分で分かる。一歩外に出たら、ニッコリ笑える顔、いかにも精力的な歩き方、熱意ある話し振りが重要である。
- 自分をスポイルする話に加わらない。さぼる時は一人でさぼる。二人以上は傷のなめ合いか、上司の悪口にしかならない。辛い時こそ安酒は飲まない。惨めにしかならない。遊ぶときは豪華に、普段はまっすぐ家へ帰る。
- 教養を高め、人望を厚くする好機である。いい本(仕事関係のものは当然のこと、むしろそれ以外のものを)読む。いい音楽を聴き、いい絵を観る、いい芝居を鑑賞する。相手はみなレベルが高い。話の端々に人柄が出てしまう。夜討ち、朝駆け、特攻隊だけでは玉砕するばかりである。
- セールスの仕事は説得力があるかないかで決まる。訓練は外交の中にしかない。客を説得する過程では腕は上がらない。全人格的能力発揮の唯一の現場である。
- 少欲を捨て、大欲を持つ。少欲とは目先の評価ばかり気にすることです。大抵は自分の実力、努力以上の評価を期待してしまう。大欲とは目先は損してもいいという、少欲を捨てることから始まる。長期的大望を持つ。自分の将来のあるべき姿が描けなくては成功もない。
これは杉浦が感銘を受け、実践を心がけている教訓です。
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